防水工事とシーリング工事の違いと役割
ベランダや屋上のリフォーム・修繕を検討している方にとって、「防水工事」や「シーリング工事」という言葉をよく目にするようになります。なんとなく「水を防ぐ工事かな?」とイメージは湧くけれど、両者の違いや役割まではよくわからない…という方も多いのではないでしょうか?
この記事では、防水工事とシーリング工事の違いと、それぞれの役割について、わかりやすく解説していきます。ベランダの改修工事を後悔なく進めるためにも、ぜひご参考にしてください。
そもそも「防水工事」とは?
防水工事とは、建物の屋上やベランダなどに防水層を設けて、雨水の侵入を防ぐための工事です。施工される場所は、雨風や紫外線にさらされる「水平面」や「屋外の床面」などが中心で、直接雨が降りかかる部分に行われます。
使用される工法は主に以下のようなものがあります:
- ウレタン防水:液体状のウレタンを塗り重ねて防水膜を形成。複雑な形状にも対応可。
- FRP防水:ガラス繊維を使って硬化する高耐久な工法。バルコニーなどで多用。
- シート防水(塩ビ・ゴムなど):工場で加工されたシートを敷き詰める方式。
- アスファルト防水:重ね貼りで耐久性抜群。屋上やビルで採用されやすい。
これらはいずれも、建物の構造体を水分から守り、建物寿命を延ばすために必要な工事です。
「シーリング工事」とは何か?
シーリング工事(コーキング工事とも言います)は、建物の隙間や目地にシーリング材を充填し、水の侵入や外気の流入を防ぐ工事です。
主な施工箇所としては、
- サッシと外壁の取り合い部分
- 外壁のパネル間の目地
- ベランダやバルコニーの立ち上がり部分の接合部
- 屋上や防水層の端部
シーリング材はゴムのような柔軟性を持ち、建物の振動や温度変化にも追従しやすいのが特徴です。防水工事の「補助的な役割」を果たすことが多く、建物全体の防水性能を支える重要な工事です。
防水工事とシーリング工事の違いをまとめると?
| 比較項目 | 防水工事 | シーリング工事 |
|---|---|---|
| 目的 | 広範囲を覆って水を防ぐ | 隙間・継ぎ目を埋めて水を防ぐ |
| 施工場所 | 屋上、ベランダの床面など | サッシ周り、外壁目地、立ち上がり部など |
| 使用材料 | ウレタン、FRP、シート、アスファルトなど | シリコン、ポリウレタン、変成シリコンなど |
| 耐用年数 | 10〜20年(工法による) | 約5〜10年(材質・環境による) |
つまり、防水工事が「面で守る工事」なら、シーリング工事は「線で守る工事」とも言えます。どちらか片方だけでは建物の防水性能は万全にならず、両方が正しく機能することで雨漏りのリスクを防ぐことができます。
なぜ両方必要なのか?
実際の施工現場では、防水工事とシーリング工事をセットで行うことが多いです。
例えばベランダの場合:
- 床面にはウレタンやFRPなどの防水層を施工
- 立ち上がり部分や接合部、サッシ周りにはシーリング処理
このように、役割分担をしながら建物全体を水から守る構成になっています。
適切なメンテナンス時期とは?
- シーリング工事のメンテナンス時期:5〜10年が目安。ひび割れ・剥がれが見えたら早めの対応を。
- 防水工事のメンテナンス時期:10〜15年が目安。表面の浮きや色あせ、剥がれなどがサインです。
両方とも、定期的な点検と早めの対応が建物を長持ちさせるコツです。
まとめ:ベランダの防水対策には“面と線”の両方を意識しましょう
ベランダの防水対策を万全にしたい方にとって、「防水工事」と「シーリング工事」の違いと連携は非常に重要なポイントです。どちらか一方では不十分で、両方の機能が合わさることで、はじめて建物の防水性能は発揮されます。
当社では、ウレタン防水・FRP防水・各種シート防水・アスファルト防水といった防水工事に加え、1級シーリング技能士によるシーリング工事も自社一貫体制で対応しています。
資格と経験を持つ職人が、現場に合わせた最適な防水プランをご提案いたします。ベランダの防水工事をお考えの方は、まずはお気軽にご相談ください。
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