多くの建物についているベランダ。屋根はあるものの屋外と言うこともあり雨漏りが発生しやすい場所の一つです。ベランダからの雨漏りは家屋全体に大きな被害をもたらす可能性があり、放っておくことのできない問題です。この記事では、ベランダ雨漏りの発生原因とその効果的な対処方法について詳しく解説します。
ベランダ雨漏りの主な2つの原因
ベランダの雨漏りはさまざまな要因によって引き起こされますが、主な原因は以下の2つです。
- 防水層の劣化
防水層の老朽化や損傷は、雨水の浸入を許しやすくなります。
排水溝の詰まり: 排水溝が詰まると、雨水が溜まりやすくなり、それが漏水の原因になります。 - 施工不良
元々の施工が不適切だと、防水効果が十分でなく雨漏りのリスクが高まります。
【要チェック】雨漏りの3つの兆候
雨漏りが発生する前に主に3つの兆候があります。
- 壁のしみやカビ
壁にしみやカビが見られる場合は、雨漏りの可能性があります。 - 床の水たまり
雨が降った後、ベランダに水たまりができるのは排水に問題が起きているサインです。 - 塗装のはがれ
防水層の劣化による塗装の剥がれも、雨漏りの前兆です。
「気付いたら雨漏りしていた。」なんてことにならないようにしっかりと覚えておきましょう。
雨漏り対策の3つの基本
雨漏り対策には以下の3つ手順が有効です。
- 定期的な点検
ベランダの定期的な点検で、初期の損傷を見つけ出しましょう。 - 排水溝の清掃
排水溝を定期的に清掃し、詰まりを防ぎましょう。 - 防水層の補修
早めに防水層の補修を行い、被害の拡大を防ぎましょう。
雨漏り発生から修理までの流れ
雨漏りが発生した場合は、以下の手順に従って修理を行うとよいでしょう。
- 原因の特定
専門業者による現地調査などで雨漏りの原因を特定します。 - 超重要!適切な修理方法と工事費用の確認
提示された修理方法と工事費用をしっかりと確認しましょう。1社で決めずに2~3社ほど見積もりを取る事で適正価格での施工を受けることができ、提案された修理法で問題がないかなどのチェックもできます。 - 専門業者による修理
事前に提案された修理法と工事費で、雨漏りを修理します。
メンテナンスと予防で雨漏りの再発を防ぐ
定期的なメンテナンスと適切な予防措置が、ベランダの雨漏りを防ぐ最も確実な方法です。定期的にベランダの状態をチェックし、必要なメンテナンスを行うことが重要です。修繕業者の中にはアフターサービスの一環として定期点検をしてくれるところもあるのでうまく活用しましょう。
ベランダの雨漏りから家屋を守ろう
ベランダからの雨漏りは、家全体に影響を及ぼす可能性があるため、早期発見と適切な対応が不可欠です。そして雨漏りを防ぐ最も確実な方法は定期的な点検とメンテナンスを行うことです。埼玉・東京を中心に漏り修理・防水工事・タイル改修・塗装を行っている小野寺防水では無料診断も承っています。ご自身と家族を守るためにも、まずはお気軽にご相談ください。
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